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アトピー子育て経験談

           アトピー子育て経験談      山梨県  小林薫


 我が家とアトピーの出会いは、長女が生後8か月の時でした。元々ひじの内側が、赤くなったり、母乳を飲んだ後、顔が真っ赤になったり、背中全体にポツポツと湿疹が出たり、肌が弱いと感じていました。その頃からアトピーの症状は出ていたのでしょうが、赤ちゃんの湿疹だし、と気楽に構え、「もしアトピーだったら?」という不安を抱えながら現実を見ずに、生活を送っていました。
しかし、8ヶ月頃から治らない湿疹が足首に出て、そのまま消えなくなりました。3ヶ月以上消えない湿疹はアトピーの疑いがあると聞き、受診を決意しました。

 家から近い皮膚科を軽い気持ちで受診したのです。
以前、わが子がアトピーと思わず、その先生の講演を聞く機会があり、好印象でした。受診した所、「アトピーです。」と言われました。原因が分かり、除去すれば治るのであれば治したいと血液検査を求めた所、泣き叫ぶ娘を押さえつけ、何度も腕に針を刺したのに、「技術的に無理なのでできない」と言われました。
その場で、全身にワセリンと湿疹箇所にステロイドを塗られ、毎日2回塗るように指導を受けました。初めての受診で泣き叫ぶ娘を目の前に、検査も出来ず、治らないと言われ、とてもショックでした。せめて小児科を受診するべきでした。

 次の小児科では、すぐに検査してくれ、結果、数値は正常でアレルギーではなく、除去食も必要ないと言われました。そこで、乳製品をあげると湿疹が出て、私が卵を食べて母乳をあげると、顔が赤くなり、かゆがる気がするのですが?と尋ねたのですが、「お米でアレルギーの人もいるのですから、卵や乳なら軽い」と言われました。その時は母乳の大切さも話してもらえませんでした。もっと早く私自身が、たくさんの知識を得ていれば、妊娠中、いえもっと前からきちんとした食生活を心がけていればと後悔しました。離乳食も急ぐことはなく、ゆっくり子どもの消化器官が成長してからやるべきでした。
ぴったり5カ月から1日1さじずつまじめに一生懸命作って与えていました。でもきっと、お腹はびっくりしていたのでしょうね。
検査結果には出ないので、与えてみて、かゆがるものは避けて生活しました。米は食べられないと困ると思い、かゆがっている現実を認めず、与え続けました。米をやめてみると、頬の湿疹は引きました。
 
 11ヶ月の頃は、頬、首の前から胸、首の後ろから背中、ひざ裏、ひじ内側、足首と湿疹は広がり、明らかに、ステロイドを塗る前より悪化しました。ステロイドは最初から抵抗があり、できれば塗りたくないと思っていました。塗ると驚くほどきれいになり、塗らないと悪化し、と感じました。色々な人に聞き、ステロイドを使わずに、治した方の話に共感し、ステロイドをやめる選択をしました。
様々な体験談から予想すると、うちは2ヶ月塗ったので、4ヶ月は辛い時期だと考えました。親が頑張らないと無理だと言われ、覚悟を決めました。保湿効果のある、漢方の入浴剤と塗り薬を塗りました。ステロイドをやめて、4,5日後あたりから、ひどくかゆがり、かきむしるので、かわいそうでいられません。
夏ということもあり、朝、午前中、昼寝後とお風呂に入り、水遊びをして、かゆみを紛らせ過ごしました。かゆみで夜泣きもし、母子共に睡眠不足で、眠い日々です。仕事に行く夫を引き止めたい気持ちになるときもありました。でも、日中血が出ていても、外へ積極的に出て遊びました。周囲の人から「アトピー?」と聞かれることもありましたが、まったく気にならず、明るく、大好きな子どもとの時間を楽しみました。
幸い育休も長く取れる職場に恵まれ、3年取ることができました。

 1歳の秋は、咳もひどくなり、喘息予備軍と診断され、咳で夜眠れないことも多くなりました。3ヶ月くらい風邪を繰り返し引き、ゼロゼロしていました。ですが、ほとんど受診せず、自宅で様子を見ました。漢方医も受診し、裸足で、薄着で育てるように、アドバイスをもらいました。そのアドバイスのおかげで、のびのびと子育てできたように思います。
体の湿疹は、背中から血が出ているのが下がり、太ももをしきりにかゆがるようになり、だんだん下がっていきました。上から下へ抜けていく感じです。私はかゆがる物は、無理して食べなくても大丈夫、違うもので栄養を取ろうと、除去食をしていました。私も勉強していくうちに、食の大切さを痛感し、和食中心の生活を心がけるようになりました。
そして二人目の妊娠。アレルギーでも、そうでなくても、どちらでも良いという気持ちでした。妊娠中も食事に気をつけ、1人目の時のように、朝食を生卵ごはんで済ますようなことはせず、カルシウム摂取にと、牛乳をがぶ飲みする生活も避け、長女と共に、体に良い食事を摂っていました。

 そして、長女が3歳を迎える夏、竹川さんのアトピー座談会に参加しました。
以前から気になっていたものの、遠くのため、なかなか行けませんでした。出産したら、もっと行けなくなると、思い切って参加しました。今思えば、本当に思い切ってよかったと思います。
 そこで、除去食をせずに、何でも食べさせる、竹川さんの方針に出会ったのです。2人目の出産中に、娘を夫や祖父母に預けること、4月から、保育園に入園を迎え、給食も気にしていました。そこで、今まで避けてきた物も試してみよう!と勇気がわいたのです。3歳にもなり、体も丈夫になり、肌はすっかりきれいな状態です。もし食べてかゆがったら?と不安もありながら、食べられる物が増えることが、嬉しかったです。
それまで、米、小麦、卵、乳製品、油などを避けていました。試した所、小麦、米など、国産の物なら大丈夫です。小麦は、たくさん食べると、ひじの内側をかゆがります。卵、乳製品もつなぎに使えるようになり、生活がグッと楽になりました。逆に、最初は平気だった大豆は普通に食べ過ぎたのか、入園の際提出する検査結果で数値が上がってしまいました。

 秋には二女も産まれました。季節の変わり目で長女の体調も心配でしたが、咳は出ず、とびひを繰り返しました。二女はアトピーもなく、一歳になる現在に至っています。
長女のアトピーのおかげで、たくさんの事を学び、経験することができました。今となれば、あの辛い日々があったから、今の幸せがあるのだと思えます。アトピーのおかげで、我が家は豊かになりました。
ステロイドをやめた頃、きれいな肌にはなれないのではないか?女の子なのに、顔中湿疹だらけで、かゆがり、私のせいか?夫のせいか?と悪いことを考えてしまっていた日々。治ることが想像できない中、気付けば暗いトンネルは抜けていました。

 食の大切さを痛感する中、子どもたちの未来のために、健康で幸せに生活できるよう、なるべく、手作りの食事を心がけて行きたいです。
竹川さんと出会い、その後、本を読ませてもらい、ものすごい努力をし、勉強された方。とても行動力のある方だと、尊敬し、勇気をもらい、励まされます。竹川さんが多くの時間をかけ、学んだことを教えてもらい、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今アトピーで辛く、悩んでいる方々にも知って欲しいです。「薬を塗り続けているのでは治らない。生活や食事を見直す事できっと治ります。大丈夫ですよ。」と・・・

2009年寄稿(2007年座談会参加 A通信制作ボランティアスタッフ・今後の経過は当カテゴリに報告予定です)

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2009-02-06 12:07 : 2008年座談会参加者小林様 体験談 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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TAKES -アトピー子育て支援-

Author:TAKES -アトピー子育て支援-
十人十色の赤ちゃん肌トラブル、アトピー子育てするママを応援。
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スタッフ全員、仕事子育てしながらの子育て支援活動で、出来る限りのことをしています。電話相談窓口などはありません。

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